ディーゼルとハイブリッド、どちらがお得か?

若い頃は派手にスポーツタイプの車を乗り回すほどやんちゃだった。そんな青年時代もいいですが、やはり熟年ともなると、落ち着いた車に興味を引かれるもの。高級セダンなどもいいですが、燃費性能にすぐれた車も最近ではもてはやされています。

よく比較されるディーゼル車とハイブリッド車。ガソリン車より燃費にすぐれ、経済的メリットの観点から人気を集めています。では、どちらがお得で、自分のカーライフにふさわしいのか?燃費や性能、環境に与える影響も含め、徹底比較してみましょう。近々車を買うことを予定している方は、ぜひ参考にしてみてください。

欧州ではディーゼル、日本ではハイブリッド

軽油を使用するディーゼルエンジンは、主に欧州でさかんに開発・販売されています。日本でディーゼルといえば有害物質をまき散らすうるさい車、という悪評にさらされがちですが、ドイツやフランスなどで人気のディーゼル車は、クリーンディーゼルという技術革新によってもたらされたエンジンですので、環境にも優しい面が指摘されます。

日本でのディーゼル車の普及は進んでいません。先に述べた環境に与える影響もさることながら、ハイブリッド車の普及が先行したので、市場ではトヨタのプリウス、アクアなどのハイブリッドが低燃費を売りに根強い人気を誇っています。

それぞれの国柄や特殊事情もあり、欧州ではディーゼル、日本ではハイブリッドという棲み分けが出来ているようです。どちらも燃費性能に優れていることに変わりありません。

ディーゼルエンジンの特徴

ディーゼルエンジンの最大の特徴は、軽油を燃料に使用しているところです。軽油はガソリンより単価が安く、リッターあたり30円くらいの低コストで賄えます。その上低燃費で、燃料費のコストダウンが見込まれることから、欧州を中心に次世代タイプのエンジンとして人気を集めています。

さらにディーゼルエンジンの特徴として、トルクのパワーがガソリンエンジンの2倍もあるということ。つまり、少ない回転で大きなトルクを発揮し、力強い発進と加速を実現します。

ハイブリッドエンジンの特徴

ハイブリッドは、ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたエンジンシステムです。走行状況によって、ガソリン燃料でエンジンを駆動したり、電気モーターを駆使したりして稼働させます。

例えば、発進時はガソリンを主力としたエンジンを稼働させるが、走行時の加速は電気モーターを駆動するといった具合に、その時々の状況に応じて稼働エンジンの組み替えが可能となります。

モーターを発動している状態では、ガソリンは使用しませんので、燃料を抑制できます。つまり、二つのエンジンを交互に使い分けることで、低燃費を可能としているわけです。

どちらがお得か?

正直、どちらもそれぞれすぐれたところがあり、甲乙付けが足し、といったところでしょう。燃費性能でいえば、どちらも五分五分といったところです。

違いといえば、静かさと走り心地、静かさでいえば、電気を使用しているハイブリッド、走りでいえば、低回転でトルクのパワーが発揮されるディーゼル、ということになります。

決めてとなるのは、燃費以外の特徴といえるでしょうか。あなたが快適な走行を重視していれば、ハイブリッド車。パワーや力強さを求めていれば、ディーゼル車がおすすめ。それぞれの利点を考慮して、あなたの性格と好みに合わせた車選びをしましょう。

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