意表をついて電気自動車

ガソリンを使わないクリーンな自動車用エネルギー、それが電気です。現在はハイブリッドカーというガソリン用エンジンと電気モーター両方を持つ自動車に人気があり、電気だけで走る車への関心はいまひとつといった感じです。ただ、将来的には期待を持てる自動車の形です。

ハイブリッドカーと電気自動車の違い

電気も使っているハイブリッドカーが人気なら、電気自動車も人気になりそうなものですよね。しかし、現実には電気自動車の充電設備が普及していないこともあり、使おうにも使えないという致命的な問題があります。また、このような状況で市場投入するメーカーも車種も限られているのです。

というのも、実は一般にハイブリッドカーと呼ぶ場合、ガソリンエンジンは発電のために用いられるシリーズ方式を指すことが多いのです。この方式の場合はガソリン車のようなエンジンの使い方をしていない点で、限りなく電気自動車に近いともいえますが、決定的な違いとして充電設備を必要としていません。

エンジンが発電するわけなので、充電設備が要らないのです。このため、使い勝手としてはガソリン車と変わらないのです。

既存のガソリンスタンドを利用できるガソリン車とハイブリッドカーに対して、専用の充電設備が必要な電気自動車ではどちらが有利か一目瞭然です。

こんな時期だからこそ電気自動車

そうすると、必需品として選ぶ車の選択肢に使い勝手の悪い電気自動車は入ってこない筈です。しかし、こんな時期だからこそ意表をついて電気自動車にしてみようではありませんか。

他人と同じことをしていては、一歩抜きんでることはできません。時代の先を行く環境にやさしい大人の男の姿勢を見せるチャンスだといえるでしょう。

これが電気自動車だ

市販されている電気自動車の代表例をあげておきましょう。

・日産リーフ
2010年から投入されている車で、5人乗りの5ドアハッチバックという至って普通の車です。
注目すべきは家庭用の夜間電力で充電した場合、満タンで約300円の電気代という点です。1回の充電で走る距離は、試験環境で228kmに及びます。1km換算すると1.3円ちょっとです。リッター25km走るガソリン車だとレギュラーガソリンが160円の場合6.4円かかる勘定ですから5分の1の経済性です。

・三菱i-MiEV
ガソリン軽自動車のエンジンを外して電気自動車にしたモデルです。従って、4人乗りのコンパクトなボディが特徴になっています。ドアは今風の5ドアハッチバックです。こちらも家庭で充電でき、上級グレードのXで満タンなら180km走行可能です。(JC08モードでの評価)
日産リーフより短いようにみえますが、普通車と軽自動車の違いを考えれば長いですね。
問題は車両本体価格の高さですが、ガソリン代との差が大きいので長い目で見れば良いではありませんか。それだけで元が取れない部分は、大人の男の演出代だと割り切りましょう。

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