軽トラと軽ワンボックスどちらを選ぶか

いまや普通車にとってかわる勢いのある軽自動車ですが、軽乗用車が普通車の小型バージョンのように運用されるのに対し、軽貨物自動車は幅広い用途で使うことができます。軽貨物自動車のタイプには主に軽トラックと軽ワンボックスがあります。荷物も運べる車が欲しいとき、どちらを選ぶべきでしょうか。

軽トラとは

軽トラック、通称「軽トラ」は日本では農作業や個人商店、小規模事業所の荷物運搬用に使われることが多い荷台が露天となっている軽自動車です。乗車空間とラゲッジスペースが完全分離されているので、普通の軽トラの乗車定員は2人です。

軽トラの利便性は、なんといってもそのコンパクトボディにもかかわらず大容量の荷物を載せることができる点にあります。荷台に天井がないので家具や冷蔵庫などの高さのあるものでも難なく積載可能です。加えて、囲いがないので人間が自由に荷台にあがって作業できるからこそなんでも積めるわけです。

しかし、露天であるということは雨や風を防ぐことができないということです。風雨対策としてはホロをかぶせるという手がありますが、車内部に収納するのと同じような環境は望めません。

軽ワンボックスとは

軽のワンボックスは多様化してきており一概にはいえないものの、基本的には軽トラの荷台天井ありバージョンと考えることができます。荷物を載せる空間も車体で覆われていますので、雨や風にさらしたくないものや空調が必要なものを運ぶのに適しています。

軽トラと違って車体後部までがひとつの空間であり、乗車定員も4人とることができます。

もう結論は見えてきました

既に乗用車を持っていて、2台目として運搬能力のある軽を考えているなら軽トラックが良いでしょう。雨風がダメな荷物を運ぶ目的だと厳しいですが、それ以外なら大丈夫です。あくまでも軽トラは荷物の運搬だけに使用するというスタイルです。

逆に、軽トラか軽ワンボックスの1台持ちにするならば、圧倒的に軽ワンボックスに分があります。それは考えるまでもないことで、軽トラのように乗車定員が2名しかなく、手荷物でさえちょっと大きめだと露天の荷台に置かなければならないような構造の車を、ドライブやすべての買い物に使うわけにはいきません。

ここまでみてきてハッキリとしたことがあります。それは、軽トラと軽ワンボックスは全く異なる概念の車だということです。単に同じ軽貨物自動車だというだけで、同じ土俵で比較するのがおかしいのかも知れませんね。

ちなみに、軽トラは海外でちょっとした人気になっているとかいないとかいう話もあります。日本的なかわいさがあるということです。「かわいい車が好きな人は軽トラ」というもの悪くありません。

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