スズキVSダイハツ 軽自動車の王者はどっち?

若い頃は派手なスポーツカーを乗り回していた車おじさんも、今では落ち着いて軽自動車に乗っているかもしれませんね。ちょっと厳ついお父さんが子供を乗せて軽自動車で街を走る。そんな光景はほんわかしていいですよね。

軽自動車は、一般のセダン車より燃費もよく、低コストで税金も安いというメリットから、男女問わず人気があります。長年の不景気で車が売れない昨今、低価格の軽自動車だと比較的手が届きやすく、若者を中心に人気があるといえます。

その他にも、狭い道路状況でも小回りのきく軽自動車なら適応できて、安心です。そんな幾つものメリットを抱える軽自動車、国内で特に開発販売に力を入れているのが、スズキとダイハツでしょう。

決算時期になると、決まってスズキとダイハツどちらが一番売れたか、注目されるのが風物詩となっています。つまり、軽自動車といえばスズキかダイハツ、ということになるのでしょうが、では、どちらのメーカーに人気があり、信頼性が高いのか。スズキ・ワゴンRとダイハツ・ムーヴを取り上げ、徹底比較してみましょう。

ワゴンRVSムーヴ

スズキとダイハツ。毎回軽自動車の売り上げランキングで上位を競っている両雄。どちらのメーカーも品質・安全性・燃費とすぐれたとことが多いのですが、ここでは2大メーカーを代表する車種であるワゴンRとムーヴについて、公表されている数字をもとに比較してみたいと思います。

・価格
ワゴンR…1,099,350円~ ムーヴ…1,070,000円~

・実燃費
ワゴンR…18~22㎞/l ムーヴ…15~20㎞/l

・室内サイズ
ワゴンR…2165×1475×1265 ムーヴ…2130×1350×1280

この数字を単純比較すると、コストパフォーマンスではムーヴに、実燃費ではワゴンRに軍配があがるみたいです。ワゴンRが燃費にすぐれているのは、スズキ車全般に搭載されているエネチャージシステムのおかげという見方があります。

その他の性能や車内の広さなどは、ほぼ拮抗しているといっていいでしょう。2車種も国内でトップクラスの高スペックであることは言うまでもありません。

バックドアの開け方に違い

スズキのワゴンRとダイハツのムーヴを比較して、燃費や価格に多少の違いがあるといえ、ほぼ同性能・同スペックであることが分かりました。しかし、この両者にはある箇所で決定的な違いが見られます。それは、バックドアの開け方です。

ワゴンRは跳ね上げ式といって、下から持ち上げるように開けます。対し、ムーヴは横開きになっていて、玄関の開き戸を開けるようなニュアンスで、手前に扉を開きます。

それぞれにメリットやデメリットがあり、どちらがすぐれているのは一概にはいえないでしょう。単純に、跳ね上げ式だと雨よけになるというメリット、横開きは駐車場の奥に突っ込んでも軽い程度なら開閉できるメリットが挙げられます。

肝心の売り上げは?

そこで、気になる両車種の売り上げですが、2014年の4月から9月の期間における売り上げ実績を見てみると、ワゴンR75,104台、ムーヴ56,933台となっており、売り上げ勝者はワゴンRということになります。

しかし、同時期の販売トップはダイハツ製のタントで、累計108,946台の売り上げをたたき出しました。どちらのメーカーも、すぐれた軽自動車の雄であることに変わりはありませんね。

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